墓石の値段の差は何で決まる

夫の父が通勤途中で倒れ救急搬送。夫が駆け付けた時には機械で生命を維持されている感じだった。10日程前に会った時は顔がふっくらしていたが、それは太ったのではなく、心臓が弱っていてむくみが出ていたのだ。そんなことにも気がつかなかった愚かな息子と嫁は、急に喪主と喪主の妻となってしまい、悲しむ間もなく通夜、告別式と忙しく役目を果たしていった。

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会社の共済制度から一時的に費用を借りられたので、葬儀や香典返しなど、葬儀にかかる費用は全てなんとか準備することができた。そして現役のまま急逝した父には会社関係の弔問客が大勢訪れ、不謹慎な話だが、予想外にお香典が多く、少し黒字になってしまった程だ。

宮城 墓石

葬儀が終わったら次は納骨の準備だ。夫には母親もいたが、父より先に他界していたため、墓地、墓石はもうある。そこで長男としては、新しく墓誌を建てることにした。墓石屋さんと相談し、現在建っている墓石に合わせ、丁度良いバランスの石と文字で、立派な墓誌を建ててもらった。墓石の値段の差は何で決まるのかわからないが、言われた額をそのまま支払った。それはお香典の余った分と夫と弟とで出し合い、十分に用意できる額だった。納骨の時までにしっかり準備をしてもらい、当日はお食事の手配とお花の準備だけで良かった。

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まだ若かった私たち夫婦は、お寺さんや親戚に助けられ、なんとか父を送ることができたが、一生のうち喪主を務めることはそう何度もあることではない。初めてのことであっという間に仏事が済んでしまったが、悲しい家族との別れを惜しむ間もなく忙しかったのは、悲しみを受け止められるようになる後日まで、忙しく過ごせるのは逆にいいことかもしれない。