勉強ができるって事だけがすべてじゃないと思うけど

御三家確実と言われていたのに残念ながら不合格となってしまい、神奈川県のトップ校に進学したご近所の息子さんは、格下の学校だからと周りの同級生たちをバカにして、中学1年の1学期の段階でもう落ちこぼれてしまったという。その男の子は入学以降ずっとふてくされて過ごし、部活もやらないで帰宅部。勉強する時間は沢山あったはずなのに他の同級生たちと大きく差をつけてしまった。入試の時の成績はその後の学校生活にそのまま反映されるわけではなく、むしろ入ってからいかに努力をして勉強するかで、その後の成績に関わってくるようだ。

入試難易ランキング表[2014学部別ランキング表]

むろん、勉強ができるって事だけがすべてではない。件の男の子が一番ダメだったのは、自分の通う学校を勝手に格付けして、同級生たちをバカにしたことだ。第一志望ではなかったにしろ、自分のそれまでの努力、勉強を認めてくれた学校なのだ。ありがたく通い、同級生たちをよき仲間、ライバルだと思うべきなのである。



勉強は自分を高めるために必要なことだが、それ以外にも何か打ち込めることを見つけ、健全な心の成長も図らなくてはならない。東京の進学校である某女子高でも、3年の引退時まで部活を続けていた生徒の方が、難関私立大学などの進学実績が良いのだという。運動部でも文化部でも、何か勉強以外のことに打ち込める生徒は、部活動を引退した後はそれまでの集中力を全て勉強に注ぐことができる。それまで部活動で培ってきた集中力というのは、長年帰宅部を続けてきた生徒より優れているということの表れではないだろうか。

四谷大塚夏期講習2013

社会に出ても、勉強ができるだけの人間は、壁にぶつかることも多いと思う。学力だけではなく、人間力を高める努力が必要なのだ。